有限会社三藤精工では、お客様のご要望にお応えすることをモットーに
弊社独自の研磨技術を活かし短納期での生産、低コストでの生産にも対応をしております。
バレル研磨
ダイカスト研磨仕上げ
ショットブラスト加工
センターレス研磨
ロータリー研磨
「バレル」は樽を意味し、製品を入れて掻き回す事により表面を磨く方法をバレル研磨といいます。
バレル研磨機のバレル槽に工作物、研磨石、水、コンパウンド(研磨用洗剤)を所定の割合で充填し、バレルを回転させたり振動させたりすることによって生じた相対摩擦で工作物を研磨します。
目的は主にバリ取りやR付け、光沢仕上げ、スケール取りなどに用いられます。
ダイカストとはアルミニウムや亜鉛、マグネシウムなどの合金を高温で溶かし、金型に流し込む鋳造方法の一つです。
ダイカスト製品は外観で使用する場合、塗装やメッキ、アルマイトなどの表面処理を採用することが多く、そのため表面のバリや凹凸などを除去する研磨を施します。
金属などの工作物の表面に投射材と呼ばれる粒体を衝突させ、表面に小さな凹凸を作り、表面を粗くする加工方法の事です。
製品の装飾や美観仕上げのために利用されることもありますが、一般的には塗装前の鋼材の密着性を高める下地処理のために行います。
ショットブラスト加工を施すことで、錆の進行を防ぎ塗装を長持ちさせることに有用です。
ロータリー研削盤を使用して行う研磨加工のことを言います。
マグネットの力で固定できる定盤に工作物をのせ、回転する砥石を上から押し付けることで研磨します。
工作物のサイズによっては、数百個単位での加工を同時にできるため、短納期での量産品の平面研磨に対応が可能です。
センターレス研磨とは、円筒工作物を固定された工作物支持刃と回転する調整車及び研削砥石の間で支持し、工作物の回転と送りを調整しながら工作物の外周を研削する方法です。
研削盤への工作物の取り付けが不要で、自動供給装置などと組み合わせて量産に対応でき、工作物全長にわたって工作物が支持されているため、工作物の自重によるたわみが少なく、研削精度を一様に保つことができます。